ReGenerate-リ・ジェネレイト-

(旧ブログより転載。2019年3月の記事です)


いつ発表しようかと

ずっと悩んでいましたが…

去年の秋

西やんが連絡をくれました。


家庭の事情で富山に帰ることになり

3月で東京は引き上げて

4月からは富山での生活を始めることになったと。



「さくちゃん、ごめん」

「いやいや、西やん昔から『いずれは富山に』って言うてたやん。

やっと、その時が来たんやなって。

西やんには『ありがとう』しかあらへん。

西やんとは、限界越えたところまでやれたから」



西やんが

「自分のバンド」

という表現をするバンドがいくつかあって

その内の一つがうちであり

その内の一つが、シルバーバックという

彼が若い時からやってきたバンドでした。


そのシルバーバックとしてのライブが

東京での最後だったので(のちに追加されたライブもあるようですが)

ああ、いい終わり方をするなと思って

ここは絶対に行かなきゃ…と

先日天王洲アイルまで行ってきました。


がしかし…

本人の告知のミスにより(←反省しろ笑)

時間ちょうどに着いたと思ったら

彼らのライブはすでに終わっていたという…笑



※上の写真はその時撮ったものです。

西やんといろいろ話もできたし

シルバーバックのボーカル・ギターの宮崎さんとも初めて会うことができた。

たぶんこれまでお互いに

少しだけ意識してたと思うんだけど

会えて嬉しかったし、とってもいい人だった。


西やんとの最初のライブは

2004年6月に四ツ谷フォーバレイでおこなった

SAFETY SHOESの最初のアルバム

「Good Morning」

のレコ発ワンマンでした。


確かお客さんも100人ぐらいいて

「REGENERATE」や「世界中にラブソング」を初めてやったライブだったかな?

とにかく結構熱気のあるライブだったと記憶しています。


西やんは最初サポートとしてでしたが

2008年1月のクアトロワンマンの後からは

正式メンバーとして一緒にやってきました。


ワンマンライブは全部で35回ぐらい。

30分や1時間程度のライブを含めるととても数えきれません。

CDは一緒に4枚作りました。


とにかく激動の日々でしたが

僕と西やんはどこまでも一緒にやった仲なので

あまり言葉もいりません。


思えば

目の前は崖で道がない、という場面も

何度も何度もありましたが

そこにはいつも


「行くしかないっしょ。だってうちら…」


と話してくれる西やんがいました。


SAFETY SHOESは2003年に

僕と最初の相方でスタートさせました。


それから16年。


どこまでも一緒にやってきた西やんが富山に帰る

というタイミングで

SAFETY SHOESも

しっかりと区切りをつけるべきではないかと

僕は思うようになりました。



シルバーバックさんは

「解散もしないし、メンバーチェンジもしない」

とのことでそれも美しいなと。

彼らは若い時からやってきたバンドですから

わかる気もするんですよね。


うちは逆に

大人になってから始めたバンドで

特に当初はバリバリに

ビジネスとしてやっていけることを前提として

出資してくださった方々もいるおかげで

存在できたバンドでしたから

ちゃんとけじめをつけなきゃいけなかったのですが

そのタイミングをずっと逃してきました。


何かが終わるということは

新しい何かが始まる

ということです。

ちょうどこの「平成」が終わろうとするタイミングで

発表するべきだと思いました。


今年の夏

西やんと二人で

SAFETY SHOESとしての最後のライブをやります。


二人でどこまでできるかわかりませんが

僕自身がSAFETY SHOESに

「ありがとう」

を言いたいですし

西やんとも

やっぱり最後に一回やらなきゃ終われません。


そしてこれは自分の中でのもっとも大きな思いですが

SAFETY SHOESを愛してくれた人達と会いたいです。


まだ詳細は決まっていませんが

全力でやりますので

ぜひ見に来てください。

よろしくお願いいたします。

(※2019年10月現在、SAFETY SHOESのラストライブは実現できておりません)


西やんはこの4月から

楽器センター富山という場所で

ドラム講師としてやっていきますので

お近くの方はぜひ

ドラムを習いに行ってください(笑)。


あとね…

西やんにもいよいよ家庭ができるので…!

西やん、お幸せにな!





そして僕ですが

「SAFETY SHOES」を経て…

「桜井敏郎」としての音楽を確立すべく

過去のどんな時よりも

今を必死に過ごしています。


「セミ」を目指そうと思っています。

ミンミン鳴くあのセミです。


たとえ短くてもいいから

いつか土の中から出て

ミンミン鳴いて、飛んでみせる

そうなるように

土の中で今懸命に生きています。



まだまだ終わりじゃありませんからね。

みなさんの家の網戸にへばりついて

ミンミン鳴くぐらいのセミに成長したいと思います(どんな例えや!

TOSHIO SAKURAI

桜井敏郎 Official Website

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